Netflixドラマ『エミリーパリへ行く』英語の名言集

スポンサーリンク
エンタメ

Hello みなさん♪ LA在住のレイちゃんです。
Netflixオリジナルドラマ、『エミリー、パリへ行く』の配信がスタート!私の大好きなリリー・コリンズが主演ということもあって早速イッキに見てしまいました。

あ、本題に入る前にワンポイント英語。

「イッキ見」は英語で、「Binge-Watching(ビンジウォッチング)

I’m binge watching “Emily in Paris” on Netflix!
ネットフリックスで「エミリー、パリへ行く」イッキ見してる!

「Binge」は何かをしまくる、過度にやりすぎる時に使います。

  • binge-eating 食べ過ぎ
  • binge-drinking 飲み過ぎ
  • shopping binge 買い物しまくる


ということで、本題に入りましょう。『エミリー、パリへ行く』は、可愛くてオシャレなのはもちろん、とにかくポジティブになれるドラマ!簡単なドラマの紹介と、ドラマの中に出てきた英語の名言を紹介します。

スポンサーリンク

話題のNetflixドラマ『エミリー、パリへ行く』って?

【簡単なあらすじ】
Netflixで配信が開始された『エミリー、パリへ行く』は、『SATC(セックスアンドザシティ)』のクリエイターが手掛けるオシャレで可愛いコメディードラマ。シカゴ出身の主人公エミリー(リリー・コリンズ)が、上司の代わりにパリへ移住することになり、言語やカルチャーギャップに悩まされながら仕事に恋愛に友情に全力投球する物語です。

【見どころ①】
ドラマではなく映画クオリティにこだわったという映像の美しさは、まるでパリの街を観光している気分になれます。レイちゃんはドラマを見た後にどうしてもフレンチが食べたくなってソッコーGoogleでレストランを検索しちゃいました。笑

【見どころ②】
『SATC』や『ゴシップガール』を思い出させるファッショナブルなスタイルも見どころ。主人公の可愛くてユニークなファッション… 私が住むロサンゼルス(Tシャツと短パンでどこでも行ける)では絶対できない!笑 だから余計憧れちゃいます。

【見どころ③】
なんといっても、フランス人やフランスのカルチャーがちょっとステレオタイプに描かれていて、アメリカ人でフランス語が喋れない主人公がカルチャーギャップに奮闘する姿を見ると、自分が英語を全く話せずアメリカに来た頃を思い出します。とはいってもロサンゼルスはいろんな人種がいて、他文化に対して寛容な人がほとんど。このドラマでは、主人公が職場で除け者にされつつも、会社の役にたとうとめげずに頑張っていて、こっちまでポジティブになれます。レイちゃんはフランスに移住するのはちょっと無理かも… (´・ω・`;)

名言台詞から学ぶ 英語とカルチャー

ここからは、個人的に耳に残った名言を3つ紹介します。
※ネタバレとまではいきませんが、どのようなシーンか説明しています。

名言 ①

I think the Americans have the wrong balance. You live to work. We work to live.ーLuc
アメリカ人のバランスは良くないよ。君は働くために生きてる。僕らは生きるために働く。

Episode1 “パリのエミリー”

このセリフは、会社でやる気満々の主人公に対して、同じ会社で働くフランス人のおじさんが言ったセリフです。特に1話ではフランス人の働き方が描かれていて、主人公が朝8:30に早めの出勤をしたはいいけど、出社時間の10:30まで誰も来ず外で待ちぼうけ、ボスに限っては11時すぎに出社。といったシーンもあります。

実際にフランス人の働き方を調べてみると…

・残業はしない(決まった時間内で仕事ができない=能力がないとみなされる)
・夏休みが1ヶ月とれる
・勤務時間外に会社のメールをチェック、連絡を取ってはいけないという法律がある

など、私生活には仕事を持ち込まずプライベートの時間をとても大切にしています。日本とは真逆の考え方ですね。

「Work to live or live to work」の違いについてはアメリカに来てから私も考えるようになりました。以前は働くことが生きがいで、プライベートの時間なんてほぼありませんでしたが、ハワイの小さな島、カウアイ島に行った時に、仕事より自分のライフスタイルを優先したいなと考えるようになりました。

アメリカ人も仕事より私生活を優先しているイメージがありますけど、フランス人から見ればアメリカ人は働き者なんですねぇ。

名言 ②

Chinese people are mean behind your back. French people, mean to your face. ーMindy
中国人が陰でいう悪口を、フランス人は面と向かって言うわ。

Episode 1 “パリのエミリー”

meanにはたくさんの意味がありますが、ここでは“意地悪”という意味。

このセリフは、新天地フランスで主人公に初めてできた女友達ミンディーが言ったセリフ。中華系のミンディーは1年前にフランスに引っ越してきたんだとか。フランス滞在歴が先輩のミンディーは主人公にこう言っていました。
「フランスは食べ物も美味しいし、オシャレで夜景も綺麗だけど… 人間はめっちゃ意地悪だよ」と。

みなさんはパリ症候群って知ってますか?
パリに憧れを持って移住した人や観光した人が、実際に現地の習慣や文化などに対応できずに、精神や体調を崩してしまうことをパリ症候群っていうらしいです。

ミンディーのセリフにあるように、フランス人は自分が思ったことをハッキリ口にする日本人とは真逆のタイプ。また、フランス語を話すことに自信を持っているため、観光客に英語で道を聞かれた時など、英語が喋れたとしても喋らないそうです。もちろん全員が全員そうではないと思います。母国語以外の言語が話せるって素晴らしいことなのに… そこまで自分の国の文化や言語に誇りを持てるのは逆にすごいです!!

名言 ③

Your language is seriously effed up.ーEmily
あなたの言語(フランス語)、相当イカれてるわね。

Episode 2 “男性名詞と女性名詞”

effed up=fucked up(最悪だ)
Fワードが使えない、もしくは使うべきでない場面で使用します。

上記のセリフは主人公が上司に放った言葉。なぜ主人公がキレた!? それは、フランス語には英語にはない複雑なルールがあったから。ちなみに私の爆笑したシーンで、下ネタ満載です。

まずは、フランス語には名詞に性別があり、男性名詞女性名詞に別れていることを知っているのが重要。英語で名詞の前に”the”がつくように、フランス語は、男性名詞の前には”le“、女性名詞の前には”la“がつきます。

高齢女性のアソコを潤わせる商品をマーケティングすることになった主人公が、”The vagina(ヴァギナ)”を翻訳ソフトで調べてみると… Le vagin”と翻訳されました。なんと、女性器であるにもかかわらず、男性名詞だと知った主人公。即座に上司の部屋に行き、質問します。

主人公「なんでヴァギナは男性名詞なの!?」
上司「そんなの知らないわよ。男性が支配するものだからじゃない?」
主人公「….. 」「Your language is seriously effed up!」

ってキレちゃいました!笑 
日本語にはないルールなので難しいかもしれませんが、フランス語やスペイン語などを勉強している人には、爆笑、そして共感できるシーンだったと思います。

まとめ:ポジティブになれるドラマ

アメリカ人も相当ハッキリ物事を言う人種だと思っていましたが、そんなアメリカ人からみても、フランス人の方が一枚上手なんだなぁとビックリしました。
私もアメリカでのキャリアや自分の英語力に自信がなくなって落ち込むことが多いのですが、主人公エミリーの何事にも全力投球する姿を見て、めちゃくちゃポジティブな気持ちにさせられました!このドラマは、現在海外に移住している人だけでなく、今後移住してみたいなと考えている人に勇気を与えてくれます。
1話が25分と短くてテンポ良く見やすいのもオススメです♪


にほんブログ村

Ray

コメント