日本で会社を辞めて渡米!アメリカ移住を考えている人へ

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アメリカ生活お役立ち情報

Hello みなさん!レイです。
今日は私がアメリカに移住した理由や方法をシェアします。

渡米するにおいてメリット、もちろんデメリットもあります。
学生は学校やエージェントのサポート、また駐在は会社のサポートがありますが、私の場合、自分で一からのスタートです。語学留学ではなくアメリカで仕事がしたい!私と同じような立場で渡米を考えている方へ、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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移住を心に決めた理由

社会人になって、アメリカに飛び出したい、でも勇気がないし・・・ 一歩踏み切れない人、きっといると思います。今の仕事は?英語は?家族は友達は?相当な覚悟がないと決心できないですよね。

私の場合は、勢いでした。ははは

だって人生一度きりだもん!!

はい、思い立ったらすぐ行動するタイプです。

実際のところ、日本ではメディア業界で自分の子供の頃から夢見てきた職に就くことができ、毎日が充実していましたし、このまま昇進すれば将来安定。全てを捨ててまでアメリカに行きたいのか… 少しは悩みました。しかし、自分の生活も頭の中も常に「仕事」に支配されている状態で、体力的にも精神的にも正直疲れ果てていました。
誕生日に焼肉に連れてってもらったものの、肉を噛みながら寝ていたというエピソードもあります。笑

なんだか環境を変えたいな〜(理由1)

と感じていました。

そんな時、同じ職場で働いていた男性(今の旦那さんです)と仲良くなりお付き合いすることに。

彼もまたアメリカに憧れを持っているひとりだったんです。(理由2)

そしていつからか、二人で「アメリカに住みたいね〜」と、ノリで言うようになり、軽い気持ちでアメリカでの仕事募集ページを探すようになりました。そしたら結構あるんです!

私も彼もぼんやりアメリカに行きたいという思いはあったものの、

アメリカのメディア業界で挑戦してみたい。(理由3)

この気持ちだけはブレませんでした。

そこから真剣に職探しをはじめ、メディアの仕事が多いNYとLAに場所を絞り込めました。運よく、二人とも自分のポジションややりたいことに見合った会社をそれぞれ見つけ、電話をしたり履歴書を送りつけたり、しつこくアプローチしました。

そこで、メディア関係の仕事において発給されるIビザをサポートしてもらうことが決定し、弁護士に申請資料をまとめてもらい、渡米の準備がやっと整ったというわけです。渡米前に両親に正式に挨拶し、結婚式も済ませました。

移住前に必要なこと

初めはぼんやりとした理由からだったかもしれませんが、今アメリカで生活をしてみても言えることは、しっかりとした準備(労働ビザ)と目標が必要です!

とにかく、まずはネットで調べまくる!ビザの種類から。人によって取得できるビザが異なります。(※ビザの種類と取得方法については今後の記事で詳しくまとめる予定)

それを前提で、渡米前に日本でやらなければいけないことは下記です。

  1. 自分がアメリカで何をしたいか、しっかり考える→なぜなら永住ビザでない限り、転職はできません。興味のない仕事続けられますか?「最悪の場合、日本に帰って働けばいいか」という保険から、働く意欲が削がれ、帰国の意思が早まる。
  2. ビザをサポートしてくれる会社を探す求人募集ページからだけでなく、興味のある会社のホームページにいき、直接メールや電話でアプローチする。たとえ技術が伴わなくとも、やる気を買ってくれる会社はあります!
  3. 現地の情報を仕入れる言葉も文化も違う国で本当に生活できるのか?海外在住日本人のブログを見たり、海外在住の知り合いに話を聞く。私たち夫婦は夏休みを利用して、LAのアパートで2週間暮らしてみました。治安の良し悪しやどこに住めばいいか、交通ルールを知るといった点で実際に行ってみてよかったです。
  4. プラスαで英語の基礎を勉強しておく日常生活で必要な英語は勉強しておくとGOOD!ただ、私は学生時代カナダに2ヶ月留学経験があるのですが、実際にLAにきた時、現地の英語は全く聞き取れませんでした。スタバで何を言われているかも。ただ、英語は生活し始めてから慣れていきます。アメリカには無料で通えるESL:アダルトスクールもありますよ。

まとめ :「働ける」状況を日本で作って渡米するのがお勧め

できれば、日本で働きながら、空いた時間を使って上記のような準備をし、「働ける」という状況を日本で作ってから渡米することをお勧めします。学生ビザで語学留学から入って、その後労働ビザを取って働けばいっか〜と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。まず、留学期間の資金を作るのが大変。滞在中もお金はすぐ無くなります。日本食レストランで不法労働に走る人もいます。一度、学生ビザ(F1)で滞在すると、次に申請する労働ビザの審査が厳しくなります。(弁護士情報)学生ビザは5年間の有効期限がありますが、その間の資金繰りやバックグラウンドチェックが後々厳しく審査されます。
そのほか、アメリカの大学を卒業した人がよく申請する、アメリカの現地企業で働くためのH-1ビザは、どんなに優秀な人でもまず抽選があるのでそこで落ちたらTHE ENDです。しかも申請から結果が出るまで1年間かかります。働けなければなんのために仕事やめてアメリカに来て学生頑張ったのか、、、という気持ちになりますよね。

あくまで私の意見ですが、日本での社会経験がある方は、まずは何かしらの労働ビザを日本で取得し、働く環境を整えてからアメリカ移住する。また、そのビザにも大体2-6年と期限が限られているので、移住後はその会社で信頼を築き上げ、なるべく早く永住権の申請に取り掛かることをお勧めします。

私たち夫婦も永住権取得まで本当に苦労しましたが、方法は必ずあります!
アメリカに来てお世話になった社長の言葉で、
「海外に移住したいと口ばかりのやつはごまんといる。ただ実際に来る勇気のあるやつはほんの一握り」
この記事を読んでくださったあなたは、口だけでなく、すでに情報収集することで行動しています。素晴らしいです!
少しでもアメリカ移住を考えている方は気軽にコメントをいただければと思います。こんな私ですが少しでもお力になれれば嬉しいです。

Ray

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